あれはなんだったのか?妖精?小さな人の足跡~幼い頃の雪の日の思い出

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妖精


私が過去に見た足跡は、何者の足跡だったのか?
妖精は本当にいるのだろうか?

有名な妖精事件は後にねつ造だと判明したが、
妖精を見た当人たちは、一部本物だという。
 
彼らは何者なのだろうか。
歴史的に滅ぼされたある民族が妖精に変わったという話もあるが、果たして…
妖精の故郷、グレートブリテン島辺りからケルト伝承までざっと調べてみました。

発見!

それは、小学生の頃の話。
雪が降っていたある日の事、謎の足跡を発見したのである!

母と一緒に商店街へ行く途中。
商店街の手前の道に、どう見ても裸足の人間の足跡があった。
大きさは5㎝くらいだろうか。
絶対に犬や猫ではない。
爪のあとがないし肉球の後もなく、ちゃんと土踏まずがあったからだ。
5本の指の跡もくっきりとついている。

それはブロック塀に向かって消えていた。

誰かのいたずらにしては、変な場所である。
商店街の手前の道なので、人通りが多い。しゃがんで描いていたとすれば、結構危険だ。
だからと言って、この足跡の持ち主が本当に妖精ならば、こんな人通りの多い場所で裸足で歩いていたら、誰かに見られているはずである。

もしかして、見えない存在だけど、足跡だけはくっきりと残ったのではないか。
幼き日の私はそう考えていた。


果たして、これはメルヘンの世界でいう小人や妖精などの足跡なのだろうか?
妖精って本当にいるの?

この季節になるとふといつも浮かぶ疑問。
妖精の故郷、グレートブリテン島辺りからケルト伝承までざっと調べてみました。

超有名なコティングリー妖精事件

妖精を目撃したものとしては、もっとも有名な事件。
なにしろ、あのコナン・ドイル氏が本物だと言い張ってしまったため、世界的に有名になってしまった。

~あらまし~

1917年7月、イギリスのコティングリー村に住む2人の従姉妹フランシスとエルシーという少女が、妖精を撮影した。妖精と一緒に写真に写っているのはフランシス、撮影したのはエルシー。
1917年から1920年の間に全部で5枚撮影したが、後年になってねつ造と判明。
だが、5枚目の写真だけは本物だと二人は意見を変えなかった。

どう見ても、二人が後に語った通りに、絵を模写して切り抜いたようにしか見えない写真である。
だけど、5枚目の写真は本物だと言い張ったのはなぜだろうか?

問題の5枚目の写真

Frances Griffiths (died 1986) and Elsie Wright (died 1988) From Wikipedia

これも絵を切り取ったように見えるけど、これが本物だというなら、念写かもしれない。
もしくは心霊写真のたぐいか。

念写とは?
念写(ねんしゃ、英: Thoughtography(ソートグラフィー), Projected thermography)は、心の中に思い浮かべている観念を印画紙などに画像として焼き付けるという超常現象。いわゆる超能力の一種であり、超心理学として研究・実験が行われた。ウィキペディア(Wikipedia)より

もし、二人の女の子のどちらか、あるいは両方が妖精が見える(けど、他の人には見えない)という能力があったら、それを写真に念写する力があったのかもしれない。
仮に妖精が見えていなくても、思い描いたものを念写する能力があれば、このような写真が撮れる可能性は0ではない。一応。

ただ、この写真が本物か偽物というのは、妖精がいるかいないかには関係しないと思う。
見える人には見えるという存在だったり、もしくは別次元の生き物だったりする場合は、存在しないと言い切ることは不可能である。

妖精目撃談はあるものの、妖精ってどのくらいの大きさ?

コティングリー妖精事件の他にも1885年にアイルランドのベアラ半島山中にて発見された「妖精の靴」というものがあるらしい。これが長さ7.5㎝で、私が見た足跡の人物?が履けばちょうどいいくらいの大きさなのである。
妖精って意外と大きい?

ちなみに0~3ヶ月頃の新生児の靴下のサイズが7~8cmなので、赤ちゃんくらいの大きさはあるのかもしれない。さすがに赤ちゃんサイズの人が裸足で歩いていたら、目立つでしょう。
だから、あれが妖精の足跡だとしたら、彼らは幽霊と同じように見えない存在なのかもしれない。
足跡だけ残しているけれどね。

それと比べると有名な「小さいおじさん」は、小さすぎるか?
映っている子供(実在)くらいの大きさがあってもおかしくない感じ。

コティングリー妖精事件の妖精もかなり小さめ。
普通、妖精っていうと手のひらサイズを思い浮かべますよね。

まぁ、しかし、人間に近い生き物もゴリラと猿の大きさの差があるくらいなので、もしかしたら種族によって全然大きさが違うのかもしれません。
フェアリーやドワーフなど、妖精も種族がいろいろあります。トロールなどの妖精は人間よりも大きい。さらに昔にさかのぼるほど、妖精は人間よりも大きいと設定されていたようなのです。
いつから小さくなったんだろうか?

ケルト神話における妖精とは何者か?

一般的には自然界における精霊が妖精ということになります。
グレートブリテン島辺り、イングランドやアイルランドなどに伝わるケルト神話には様々な妖精が登場します。 日本の妖怪と近いけど、ちょっと違う。

キリスト教が普及する以前のヨーロッパでは、自然信仰が中心であり、自然の中に宿った神様たちを畏れながらも親しみを持って受け入れていました。ケルト民族の中でもキリスト教が広がっていくにつれて、自然神から妖精に変化させられたと見られています。
しかし、キリスト教が広まろうが民衆が自然とともに生きる生活は変わらなかったため、伝承という形で自然界の神様たちは残り続けました。あまりにも力が強すぎる神様は、魔女や悪魔のような悪役にされたけど、英雄さえ翻弄するような魅力的な存在として現在でも語り継がれています。有名どころだとモーガンなどですね。
また、ケルト民族はボーディケアの反乱などで古代ローマに抵抗し続けていたため、キリスト教が素直に入ってこなかったのかもしれません。アイルランド伝承のアーシンの物語は、キリスト教徒になるのってどうよ?って暗に語っているような話ですし。

キリスト教ってどうよ?

あと、ケルトの伝承では妖精にも2種類あって、自然界の精霊の場合と、歴史上にいたかもしれない人物が妖精と化す場合があるようです。
歴史上にいたかもしれない人物が妖精と化すというのは、どうも中国や日本で言われるような「有名人が実は竜の化身だった」的な話とは、一線を画すような感じなのです。
なぜなら、有名な一族まるごと妖精と化したらしいから。

女神ダヌの一族が妖精に変わったという話から考察

ケルト神話には女神ダヌの一族というのが出てきます。
有名なモーガンも女神ダヌの一族です。
この女神ダヌの一族というのは、もともとアイルランドに定住するフィル・ボルグ族と巨人族フォモールというのを追い出して、自分たちがアイルランドに定住しました。その後、人間に追い出されて、岩陰などに隠れ住んで、そのうち彼らは妖精と呼ばれるようになったというのです。
女神ダヌの一族は実際にいたと思われます。これはケルト神話であると同時にアイルランドの歴史なのです。
これは、前述した歴史上にいたかもしれない人物が妖精と化した。という代表的な話だと思うのですが、気になるのは、「人間に追い出された」という部分。

ヨーロッパは、神々や巨人というのが明確に人間と分けて伝えられている例が多い。
これをどう解釈するのか?
日本人としては、破れた者を神として祀ることで、怨念や祟りを封じ込める…という考え方もできますが、本当に女神ダヌの一族は人間ではなかったのではないだろうか?とも考えられます。

宇宙人とか地底人とかではなく、枝分かれした人類の一種だったのではないかと。

現生人類とはどこか違う種の、人間みたいな生き物が存在したのではないでしょうか。
北欧神話でも出てくる巨人も大型の人類だったのではないだろうか。
ネアンデルタール人と現生人類はある一時期共存していました。
また、近年フローレンス島で発見された小型のホモ・エレクトス(と思われる。通称ホビット)化石などの種族は、現生人類とは別の文化を持っていたかもしれません。

現生人類よりも遥かに優れた自然科学の知識を持っていた種族がいたとしても、おかしくない気がするのです。
ケルトに定住した人間たちは、自分たちよりも優れた知識を持っていた存在を神として祀ったのではないでしょうか。

ちょっと飛んでみる~からの結論

ここまでは、まぁわりと現実的な話だった。
ちょっと飛んでみる~
私は女神ダヌの一族は優れた自然科学の力を持って、人には見えない存在になったのではないだろうかと考えています。
別に人間との争いに負けたわけじゃなく、別の方法を選んで勝手気ままに暮らすようになった。
たまに、人間の中にも存在を隠した彼らの姿が見えてしまう人がいて、その姿を見ると何かが起こる。よく日本の昔話でもあるように、悪い事(不作)が起きたり、いい事(いつの間にか靴が出来ていたり)が起きたり、不思議なこと(自分の子供が変わった能力を持つ子供に入れ替わる)がおきたりする。
それは彼らの力なのだけど、人間からはわからないので「きっと妖精のせいだ!」となる。

私が幼い日に見たあの足跡も、もしかしたら彼らのものかもしれません。
大きさからすると小さい人類の一種の足跡…とも考えられますよね。(ただ、なんで裸足だったのかはわからないけど^^;)

世界中に妖精はいるけれど、それは女神ダヌの一族だけではなく、見えない化に成功した別の人類の姿だったりして。

また、自然界の精霊=妖精の場合は、自然界からの信号を感じた人間が、人に近い姿としてメッセージを受け取ったのかもしれません。

今回は、私の体験からケルトの妖精(だけ)について書いてみました。
妖精を語ってみましたが、まだまだ一部なんですよね。妖精って調べていくときりがないくらい、すごく広くて深いんです。。グレムリンとか入れたら大変なことになりそうだ。グレムリンだけで1本は書けると思う。
これが妖怪まで加えたら、もうずっと書いていても終わりが見えないほど。
また、続きを書くかもしれません。

残念なことに、昔に不思議な足跡を発見して以来、同じようなものを目撃することは叶っていません。
もし、似たようなものを発見された方は、教えてください~。