古代宇宙飛行士説(こだいうちゅうひこうしせつ、英: ancient astronauts theory、space god theory)とは、人類史上の古代または超古代に宇宙人が地球に飛来し、人間を創造し、超古代文明を授けたという疑似科学の一説である。
古代宇宙飛行士説 – Wikipedia
このブログに来たあなたなら、もう当然ご存じのことばかりだと思うのですが、ざっと説明いたします。
古代宇宙飛行士説での有名人は?
現在では、エーリッヒ・フォン・デニケン氏が有名です。この道の第一人者といっても過言ではないでしょう。(故ゼカリア・シッチンが先駆者ということになっています。)
フォン・デニケン氏の「未来の記憶」が70年代に世界的ベストセラーとなり、「古代宇宙飛行士説」が広まりました。
ちなみに現在、「古代宇宙飛行士説」を述べている人たちも、フォン・デニケン氏の本に影響されたと話している人が多いようです。
古代の宇宙人で有名なジョルジョ・A・ツォカロス氏もフォン・デニケン氏の本を読んだと語っています。

ちなみに「神々の指紋」で有名なグラハム・ハンコック氏は「古代宇宙飛行士説」ではなく、宇宙人~は語っていませんが、我々の知っている有史以前にも優れた歴史があったのではないかと述べています。超古代文明論者と言った方が合っているでしょう。
別口でいうと、SF作家のアーサー・C・クラークなども思想的には「古代宇宙飛行士説」に近い気がしています。(というか「古代宇宙飛行士説」の根底には、この人の著書がかなり影響していると思う)
C・クラーク氏は超常現象に惹かれていましたが、晩年は遠ざかっていたようです。
ただ、この人はイギリスを代表するようなエリート科学者でもあり、その著書からはリアルに近い未来を感じさせます。
C・クラーク氏の著書「幼年期の終わり」を読んだ後では、明日にでもオーバーロード(宇宙人)が来たらどうしよう?!と思わせられます。

古代宇宙飛行士説での歴史の見方
古代宇宙飛行士説の代表的な考え方は、世界の史実とは合わない高度な文明は宇宙人が地球人に与えたというものです。
また、歴史的な遺物に残っている伝承などは、見たままそのままに受け取ります。
古代人が抽象的な想像で歴史的な記述や遺物を作ったのではなく、見たものをそのまま残したんだろうと考えるわけです。神話で語られるような半身半獣のようなものは、古代人が実際にそれを見たから書いたんだ!ということです。
また、現在の考古学では説明のつかないものは宇宙由来かもしれない!という考え方でもあります。
つまり、こういう神様たちは👇宇宙人が作った遺伝子組み換え生物だったという…。

古代宇宙飛行士説を支持している人たちの中でも、説明のできない人類の歴史は、すべて宇宙人が…という考えの人もいますし、その可能性もあるかも?くらいの人もいます。その中には同時に超古代文明を提唱する人もいます。
また、スピリチュアルな方向性の人もいますし、歴史学的なものの見方をする人まで様々です。
似たような名称(宇宙考古学・考古天文学)
・宇宙考古学
古代宇宙飛行士説と言葉がよく似ている宇宙考古学は、宇宙から考古学する!という学問で、衛星の情報を使って遺跡の場所などを突き止めたり、環境から文化を探ったりする学問です。
今までは、文献を読んで、それらしき場所を丁寧に掘らないといけなかった考古学の世界に一石を投じた学問と言っていいでしょう。
そういう意味では、宇宙人はまったく関係ありません。
・ 考古天文学
考古天文学も古代宇宙飛行士説と言葉がよく似ていますが、こちらは少々近しいものがある気が。(考古天文学から言わせると全然違うって話のようですが…)
考古天文学は天文学から考古学する!という学問で、古代の天体を歴史的な文献と照らし合わせて、いつ頃それが起きたのか?を考察したり、ピラミッドは東西南北を正確に示しているなど天文学から遺跡を調べたりする学問です。
それが、オリオン座付近から来た宇宙人がピラミッドを作った!という考え方になると古代宇宙飛行士説になり、いやいやピラミッドは、有史以前の高度な文明を持つ人類?が作ったものだ!となると超古代文明説となります。
昔、古代宇宙飛行士説の本を読もうと思って、宇宙考古学の本を借りてしまい、「え?全然違うよ」となったことがあるのは私だけでしょうか…。
結論
20年くらい前までは、一般的に古代宇宙飛行士説はトンデモ理論とされていましたが、近年見直されている気がします。私個人は、何が何でも宇宙人が作った!とは考えていませんが、歴史的遺物には一部今までの歴史観では、どうしても説明できない部分があったり、不思議な現象を実際に体験したこともあるので、100%嘘だとは思えない部分があるんですよね。
最近、ネアンデルタール人とかデニソワ人と現生人類が交流していたとか、今までの歴史を覆すような発見がありましたよね。
さらに、量子力学とかタイムトラベルとかワームホールとか言われると。
…一応実現はともかく、理論的は可能とされているわけで、無視もできない。
実際、私は古代宇宙飛行士説よりも超古代文明説から歴史学に興味を持ったので、今でも古代の説明のつかない遺跡などを残したのは宇宙人ではなく、氷河期以前の優れた文明を持った人類?かと考えています。(それが宇宙からやってきた訪問者かもしれないことは否定できない)
その優れた人類?はどこへ行ってしまったのか?
きっと大洪水の時に地底に逃げて、地底人になったのではないかと考えているのです。
今のところ。
なぜならば…ということは、別の記事で語りたいと思います。

